こんにちは、そうです。
写真を現像する際に、偽色が発生して困ったことはありませんか?

例えば、こちらの写真ですが、
拡大してよく見てみると、白い鉄骨の縁に謎の紫色が発生しているのが分かります。

こんなものや、

こんなものまで。
場所によっては、赤色に近いものもありますね。
もちろん、これらの色はその環境に存在していた色ではなく、
パープルフリンジという、デジタルカメラ特有の現象みたいです。
明暗差の大きい箇所に発生することが多いみたいですね。
実はこのパープルフリンジ、Lightroomで簡単に除去する方法があるので、ご紹介します。
もしかしたら、皆さんが撮った写真にもパープルフリンジがいるかもしれないので、除去しちゃいましょう!
Lightroom Classicでパープルフリンジを簡単に除去する
「レンズ補正」から「フリンジ軽減」スライダーをいじる

Lightroom Classicを開きます。
画面右側に「レンズ補正」というタブがありますので、開かれてない場合は◀をクリックしてください。
そうしましたら、「手動」をクリックしてください。
「フリンジ軽減」スライダーが出てきます。

↓

ここまで出来ましたら、「適用量」のスライダーを右側にスライドしてみてください。
パープルフリンジが消えるはずです。


「適用量」を0→10に上げたことで、だいぶ軽減されました。
しかし、写真右下の赤い偽色は残ったままですね。
そこで次に、「紫色相」スライダーをいじってみます。
紫色相スライダーには移動できる点が2つありますが、右側の点を右にスライドします。

30/70となっている数値を、30/90まで上げてみました。

そうすると、、

赤色の偽色が見事に消えました!
ビフォーアフターでも見てみましょう。


やりすぎるのも良くなさそうですが、パープルフリンジを除去することができました!
まとめ
カメラを始めたての頃ですと、そもそもパープルフリンジが発生しているということに気付けない場合もあるかもしれません。
今一度、自分の写真を見返してみてみて、そういうものが発生していたら今回の手順を参考にしてみてください。
写真をより良くしていきましょう!
今回の写真はこちらのレンズを使用しました。