単焦点レンズをお持ちでしょうか?
一眼カメラの特徴といえばレンズが交換できることですよね!
私はカメラを始めてしばらくは標準的なズームレンズを使っていたのですが、2本目のレンズは単焦点レンズを買いました。
ただ、レンズってすごく高いんですよね…(笑)

こう思っているも多いはず。(私もそうでした)
上記のような悩みを持った方の参考になればと思い、
本記事では、 Viltrox 33㎜ f1.4 というレンズを紹介します。
Contents
Viltrox 33㎜ f1.4をご紹介
悪いところ
今回紹介するレンズはかなり格安のレンズなので、悪いところはないか不安に思われる方も多いかもしれません。
基本的には満足のレンズなのですが、やはり多少の弱点もあるので、まずはそちらを紹介しようと思います。
パープルフリンジが出やすい
あくまでX-T4との組み合わせの話になってしまいますが、パープルフリンジが少し出やすいのかなと感じます。
こちらの写真を見て頂くと分かりやすいかもしれません。

この写真は今回ご紹介のレンズで撮影しました。
橋の白い鉄骨の縁に、紫色の偽色が発生しているのが分かります。

こういうのをパープルフリンジといいます。主に明暗差が激しいところに出やすいみたいです。
このレンズでは少し発生しやすいような気がします。
しかし、これはLightroomの編集工程でなくすことが可能なので、そこまで気にならないというのが正直な印象です。
防塵・防滴非対応
Viltrox 33㎜ f1.4は防塵・防滴非対応のレンズです。
過酷な環境での撮影には向かないと思います。
しかし、これもそもそも過酷な環境で使わない人からすれば、あまり気にならないデメリットだと思います。
良いところ
私が使っていて感じる悪いところといえば、前述の2点くらいだと思います。
次は、このレンズの良いところをご紹介します。
価格がとにかく安い
お金の話でスミマセン。
でもレンズを選ぶ上で必ず見るポイントだと思うので、書かせてください。

これで決まる!という絶対的な答えはないのですが、一般的にf値が低いほど価格は上がります。
Fujifilmの純正レンズを例に見てみると、
- XF 35㎜ F2 R WR 約5,6000円
- XF 35㎜ F1.4 R 約8,4000円
と約3,0000円の価格差があります。
一方、Viltrox 33㎜ f1.4は、中国メーカーということもあり、
約3,0000円で買うことができます!
純正レンズに対してかなり割安となっています。
XF35㎜ F1.4R(焦点距離、f値が同じ)に対しては、5,0000円以上も安いのです。

このような方にはおススメのレンズとなっています!
低価格ながら写りも申し分なし
先ほどパープルフリンジが出やすいという話をしましたが、
基本的な写りはかなり良いと思います。
結論から言うと、写りは全く問題ありません。
- 単焦点ならではの画質の良さ
- 明るいレンズ(解放f値が低い)ならではのボケ
を楽しむことができます!
以下に作例をいくつか載せておきます。
いずれの写真も、X-T4とViltrox 33㎜ f1.4の組み合わせです。



こちらの記事でも同じレンズを使った写真を載せてありますので、良かったらご覧ください。
外観
見た目はこんな感じのレンズです。

見た目から安っぽいという印象はないですね。
フードもついてくるのですが、金属製です。

サイズ感はこんな感じです。
X-T4に装着するとこんな感じ。

まとめ
単焦点レンズを買いたいという方で、価格がネックとなり踏み出せない方が多いかと思います。
そんな方は、まずは純正レンズにこだわらず、サードパーティ品も検討してみてはいかがでしょうか。
今回紹介した、Viltrox 33㎜ f1.4は、お財布にやさしく、写りも申し分ないおススメのレンズです。
皆さんも単焦点レンズデビューをし、より一層カメラを楽しんでみてください!
Viltrox33㎜ f1.4レンズは、Fujifilm Xマウント、SONY Eマウント、CANON EF-Mマウントに対応しています。
使用されているカメラのマウントに対応したものを選ぶように、ご注意して下さいね。
Fujifilm Xマウント用
SONY Eマウント用
CANON EF-Mマウント用